YURA　Blog

今朝、ふと、
自分の能力がスムーズに発揮されるのは、
どんな時だろうと？と、考えていると、

 怖がりで寂しがりやの私は、いくら山が好きでも、
一人で山に登る事は、絶対無理だと諦めていた。

でも、先日偶然にも、
狭井神社のご神体でもある三輪山へ一人で入山することに。

去年から何度か入山する機会があったのだけど、
一緒に行った人の足が痛くなったりで、
どうしても頂上まで行けず、途中で引き返すというのが続いていた。

先日私の手元に 
＜「哲学的人間学」への七つの視角＞という本が届きました。

その内容は、世界が大きな変化を迎えようとしている今、
＜私たちにできること＞としての技法が書かれていました。

個人にも周りにも、さまざまな恵みをもたらせてくれるという技法なので、
みなさんにお勧めしたいのですが、これが簡単なようでなかなか難しい・・・。

 生きていると、いろんな事が起こる。
うれしいこと、悲しいこと、びっくりすること。
でも、どれ一つ無駄なものはなく、
すべてが絶妙なタイミングでやってくる。

一見嫌だと思える出来事でも、
それをどう受け止めるかの選択は自由だ。
私の場合・・・。

 先日、4泊5日で、「夢の合宿」に参加させてもらいました。
ずっとやりたいと思っていた「心と身体の洗濯」。

朝起きて瞑想してヨガをして、身体にやさしい食事をして、
森の中を散歩して、本を読んで、
夜は、心の勉強会。
毎日、自分の心を見つめて、大いなる自己に意識を向ける。
何て贅沢で幸せな時間♪

私は今年の２月早期胃がんで入院し、内視鏡手術を受け、
無事退院しました。

それは、私個人の中で起きた事ですが、
今回の大地震の縮図なのではないかと今は受け止めています。

私が病気したとき、多くの人が祈ってくれました。
本当にありがたかったです。

祈りは、本当に効果があるのでしょうか？

 ３月１１日の震災から報道を見るたび、
何も出来ない自分が歯がゆく、申し訳ない気持ちで一杯でした。

でも、悲惨な報道の中で、被災者のみなさんの勇気や前向きな姿、
こんな時にも係わらず、みんなで譲り合っている思いやりの姿に、
逆に勇気と感動をもらいました。

そして、日本や世界中の多くの人たちの支援の輪が広がるにつれ、
私もじっとしていられない想いで一杯になりました。

私は、表現協会の代表として、
「表現」を通して、｢祈り」を通して、自分のできる事で声援を送りたいと、
今は、考えられるようになりました。

先日も書いたように、
「心と身体のきれい」のトレーニングをやり直すことにした。

もう一度、静かな呼吸に集中し、心と身体の声に耳を傾け、
身体を柔らかく、そして、心を柔軟にし、自分の病気の心配から心を開放する。

次第に心が謙虚な気持ちになり、見失いかけていた大切なものを思い出す。
同じ繰り返しだけれど、いつもとまた何かが違う・・・。

実は、私改めて「幸せ♪」宣言をしたんです。（笑）

テレビや新聞で、先が不安になるようなニュースばかりが流れ出すと、
周りでも大変だという話ばかりが飛び交い、
みんなから、どんどん笑顔がなくなっていきます。

なので、こんな時こそ、「笑み道！！」。
幸せになってもいいんだ！と、
改めて自分に許可をあげましょう♪

去年の年末に開催した表現講座の発表会。
劇場での発表会は初体験のさと。
その「表現」は、誰もがその成長ぶりに感動するくらい、生き生きと輝いていた。

でもその時、当のさと自身は、休職中で、実は心のリハビリ中だった。
今は、元気に会社復帰するまでになれたさとの変化を書いてみたいと思う。
本人にも許可を得ているので、少しでも参考になってもらえればありがたいです。